投資家への道 10日目。投資信託を見てきた今自分なりにどういう観点で投資信託を探し、どういった投資信託を購入するべきなのかまとめていきたいと思います。今回はどの投資信託を買うか自分の意見をまとめました。
本記事のまとめは以下のとおりです。
本記事のまとめ
- 長期的に投資していく人におすすめなのは、全世界の株式市場に連動したインデックス型で手数料が低い投資信託
今日の流れは以下のとおりです。
TOC
投資方針
いつも掲載している通り、私の投資方針は以下のとおりです。
- 長期投資
- 約15年後に給与に強く依存しないことを目指す
- 余剰式を用いて投資するので、ある程度リスクのある投資を行う
上記を鑑み、初心者として投資信託を購入するならどれかを見ていきます。今回投資信託を選ぶにあたって考慮したポイントと購入方法について述べたいと思います。
投資信託を選ぶポイント
楽天証券を見ていく中だけでも数多の投資信託が販売されていますので、その中でどの投資信託なら買っても良いのか見ていきたいと思います。今回見たポイントは以下のとおりです。
- 投資先
- 連動インデックス
- ファンドタイプ
- 手数料
投資先
まずは投資先を見ていきたいと思います。投資先には投資の資産タイプや投資対象地域で異なります。ランキングにのっていたものは、米国株式/日本株式/全世界株式に投資していました。長期的な投資を考えるのであれば、一つの国に投資するのではなく、分散投資する必要はあると考えていますので、組み合わせるもしくは全世界に投資しているものを選んだほうがよいと考えられます。
また、複数投資するときには、配分というのが重要になります。日本の株式と米国の株式を半々でもつのか、1:4でもつのかなどの配分はそのときの状況に合わせてリバランスする必要がありますので、自分でリバランスできないという方は、全世界に投資し、ファンドが配分を決定してくれる方が適していると考えられでしょう。
上記を鑑みると、私みたいな初心者ならばハイリターンではないですが、全世界に投資するような投資信託が良いと考えられます。楽天証券では、分類を「先進国・新興国株式(広域)-為替ヘッジ無し」とし、インデックス型でフィルターをかけるとそういった投資信託をみることができます。
連動インデックス
投資スタイルと投資経験が浅いことからインデックス投資を前提に考えます。売り買いのタイミングを図ることが出来るような方は、インデックス型でない商品を一考するのもありだと思います。(投資信託である必要はありません。)
では、全世界の株式に連動するインデックスのどれを見るべきか!?というところですが、初心者には正直インデックス間の優劣をつけることは難しいと思います。そのため、主要な会社が提供する全世界の株式に連動するインデックスであれば問題ないと考えます。
ファンドタイプ
続いて、ファンドタイプは、株式に連動するインデックス型を考えます。他にもバランス型という株以外の債権や不動産などを含んだ投資信託商品があります。正直バランス型は一考の余地があると考えられます。債権を含めることによって、安定した資産運用とリスクのある株式の資産運用がいっぺんに行えるからです。ただ、商品を見ていただくとわかるのですが、各資産の割合が定率で決まっている投資信託商品も多く、投資スタイルに合わせて債権と株式の割合を変更することが難しいことから、複数に投資するならば分けて投資するほうが良いと考えました。投資先の配分とは違って、自分の投資スタイルに合わせて配分を変えるだけですので、敷居も低いと考えられます。
今回は、株式のインデックス型を見ていきます。
手数料
ここまでの要素をベースに楽天証券で該当する投資信託商品を手数料順でみると以下のとおりです。
試しに、以下の3つの基準価格を比較してみましょう。
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
ご覧の通り、多少の差はあれどトレンドはどれも一緒です。そのため、手数料だけ見ればSBI・全世界株式インデックス・ファンドが良いと考えられます。長期投資することも考えると、運用会社の好みなども入れて選択しても良いかもしれません。
まとめ
初心者向けの投資信託は下記の特徴のあるものが候補になると考えられます。
- 全世界の株式市場に投資
- インデックス型
- 手数料が低い
次回この投資信託をどうやって購入していくべきかまとめます。
投資をこれから始めるという人に少しでもお役に立てば幸いです。