[iPhone]COCOAで接触の通知があったときの対処法

今日は最近COCOAで接触通知がでたときの対処法を紹介したいと思います。今月の中旬に本通知が私の元に来て慌ててしまいましたが、他の方の参考になればと思い記事にしました。

対処手順は以下のとおりです。

本記事のまとめ

  1. 接触通知がきたら、COCOAを確認し、接触した日時を特定する
  2. COCOAで接触していない(バグ)と表示されている場合には、iPhoneの設定からハッシュから接触日時を特定する
  3. 厚労省から出ているガイドラインに従って対応する

では、詳しく見ていきたいと思います。

接触通知(COCOA)とは?

接触通知の定義は「COCOAを使用しており、陽性と登録された人と過去に1メートル以内かつ15分以上接触した」ということです。つまり、コロナにかかった人がCOCOAを入れていなければ接触を検知できません。また、15分以内の濃厚な接触も検知できません。加えて、潜伏期間は最大で2週間とも言われていますので、接触通知がきていない=今まで接触していないというわけではないので、気をつけてください。通知が来たときには、接触した日時が1週間前だったりします。ちなみに、私の場合は約10日前でした。このように、100%ではないですが、COCOAは接触した可能性を教えてくれるアプリです。

COCOAを入れているからと言って、今日まで接触していないと証明できません。必ず常日頃から3密を避ける行動を取るようにしてください。

接触通知がきたときは?

iPhoneを使っていて、コロナの接触通知があらわれた際には、まず慌てず接触に関する情報を集めましょう。まずは、ホーム画面からCOCOAアプリを開きましょう。

アプリを開いたら「陽性者との接触を確認する」をクリックしてください。

私の場合は、不具合のため陽性者との接触情報が以下のように表示されませんでした。

接触された場合には、厚労省のホームページにある通り、下記のような画面が現れます。

出典: 厚労省ホームページ

この画面からいつ接触したかわかりますので、その日から自分が何をしたのか思い出し、厚労省のガイドラインに則って対処しましよう。

COCOAで接触していない(バグ)と表示された場合に接触日時を特定する

iPhoneのCOCOAアプリには不具合があり、接触したにもかかわらず接触していないとCOCOAアプリで表示されることがあります。そういった方のために、どうやって同じ情報を取得するか解説します。

# 本記事はiOS14をベースに記載しております。

まずは、接触記録を確認します。
以下の設定を開きましょう

続いて、スクロールすると「接触通知」という項目があるので、そちらをタップします。

「接触のログ記録の状況」というのがありますので、そこをタップします。

続いて、「接触チェックの記録」を開きましょう。TouchIDまたはパスワードを求められますので、入力してください。

ずらりと記録のリストがでますので、一つずつ開いて「一致したキーの数」が0でないものを探します。

接触したという記録のものは下記のように「一致したキーの数」が1以上になっています。この中からどのファイルが該当のものか確認していきます。件数が多いと骨が折れる作業ですが、このファイル名こそが必要な情報なので、がんばりましょう。

該当のファイルは以下のようになるはずです。このタイムスタンプは接触日時ではないので、気をつけてください。

このハッシュを有志の方が作っているサイトに入力するとどの日のものか確認できます。COCOAアプリと同様で日にち単位で情報がとれますので、同様にその日程を元に自分の行動を思い出し、厚労省のガイドラインに則って対処しましょう。

ガイドラインに則って対処

ここまで来た方は、いつ接触したかわかっていると思います。私のように10日前だったり一週間だったりするでしょう。ここからは自分が感染したと仮定して慌てず対処してください。

基本的にはこのページの通りに対処して下さい。

  • 症状がある場合には、帰国者・接触者外来等の速やかな予約と受診をする
  • 症状がない場合には、身近な人に感染者がいないかチェック。いる場合には、帰国者・接触者外来等の速やかな予約と受診。
  • 症状がなく、身近な人に感染者がいなくても受診を希望する場合には、帰国者・接触者外来等の速やかな予約と受診
  • 症状がなく、身近な人に感染者がいない。そして、受診を希望しない場合には接触日時から14日間は、自分が感染者であると仮定し、人との接触を避けて行動しましょう。

私の場合は、症状もなく身近な人に感染者がいなかったので、保健所に電話し対応を仰ぎました。接触した日時から時間が立っていることと、在宅で勤務が可能でしたので14日間経過するまで家から出ない生活を送るようにして対処しました。

家族が家にいる方などは、どうしても接触がさけられないと思いますので、不安な方は受診してPCR検査を行うことが可能です。本通知が来た方は、PCR検査を無料で行う事が可能ですので、ご自身の状況に合わせて慌てず対処するよう心がけてください。

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