今日から本格的に投資家になるため毎日少しずつ勉強します。勉強した内容を自分の理解の整理としてブログにしていきたいと思います。間違っている内容などあれば是非コメントいただけると幸いです。本日は、証券口座はある前提で、楽天証券が扱っている商品を勉強したいと思います。
今日の流れは以下のとおりです。
本記事のまとめ
- 楽天証券では株式、FX、投資信託なメジャーなものの他に多くの商品を取り扱っている。それぞれの説明は後ほど。
- 長期運用を考えるなら国内株式は現物買いで取引。しかし、現物買いで複数の会社の株を購入するには多くの資金が必要
TOC
楽天証券で扱う商品
ネットの皆さんの書き込みを見ていると、SBIか楽天で証券口座を開いている方が多いようです。私は楽天の他のサービスを使っていることもあり、あまり深く考えずに楽天証券に口座を開設しました。そのため、今後このブログに書かれているものは、基本楽天証券ベースになります。
まず、楽天証券のページから商品のリストをみます。商品にマウスカーソルを持っていくと、下記のようなページが見られます。
大きくグループ分けされて以下のものがあるようです。
- 国内株式
- 外国株式
- FX
- 投資信託
- バイナリーオプション
- NISA/つみたてNISA
- IDeCo
- 債権
- 先物・オプション
- 金・プラチナ
もともと知識が浅い私でも株・FX・投資信託・債権については聞いたことがありますの。では、それぞれ見ていきます。
国内株式
扱う国内株式商品は?
上場している会社の株を市場から購入できる商品です。楽天証券ですと以下の市場に上場している株が買えるようです。
- 東証1部
- 東証2部
- 東証マザーズ
- 東証ETF
- 東証REIT
- 東証その他
- ジャスダック
- 名証
東証は東京証券取引所の略で、扱っている商品の多くは東証であることがわかります。ここからは自分が持った疑問をQ&A形式でメモしてきます。
東証1部と東証2部の違いは?
1部と2部の違いはざっくり規模の違いのようです。例えば株主数や時価総額が大きくないと東証一部には上場できないようです。
マザーズとジャスダックとは?
マザーズ、ジャスダックは東京証券取引所が運営する新興企業が上場する市場。1部や2部よりも小さい会社だが、成長が見込まれる企業が上場していると考えればよそうです。
ETFとは?
ETFはExchange Traded Fundsの略で、日本語だと上場投資信託のこと。運用投資信託を株と同じ様に(取引時間内に、値動きがある中で)購入ができるよう。今後投資信託を調べた時に、詳しくおさらい予定。
実際に購入するには?
私も購入するまでは知りませんでしたが、実際には1株の値段で購入できるわけではないのです。例えば、トヨタ自動車を例に取ると、9/4現在1株7046円です。株を買うには、単元という概念があり、この単元が売買単位となるのです。トヨタ自動車の単元株数は100株なので、実際にトヨタ自動車の株を買うには、70万4600円必要になります。この単元未満で購入する制度がある証券会社もあるようですが、楽天証券では扱っていないようです。
つまり、購入するには、株価 × 単元株数 が必要となります。また、手数料もかかるので、気をつけましょう。楽天証券には、手数料に関して以下の2つのコースがあります。
- 超割コース(取引金額に応じた手数料)
- いちにち定額コース(1日の取引金額に応じた手数料)
デイトレードのように頻繁に取引するつもりもないので、国内株式を買うなら取引金額に応じた手数料で良さそう。
信用取引とは?
株といえば、基本は現物取引だと思います。ただ、他にも楽天証券を見るといろいろな取引方法があるようです。例えば、信用取引/貸株サービスです。正直私のような初心者にはあんまり使うものではないと思いますので、割愛します。中でも、一つだけ話に出る信用取引についてだけ確認したいと思います。
信用取引をすると、自分の資産以上の取引をしたり、株を売りから入ることができます。前者はリスクを大きくして資産運用するというもので、後者は株価の値下がりで儲けるという手法です。正直私は長期的な運用を考えているため、どちらも魅力的な手法ではありません。リスクを増やして短期間で資産を増やしたいという人には良い手法かもしれません。
ちなみに、配当金や株主優待の扱いについて気になったので調べてみました。
- 信用買いしている場合には、配当金をもらえる
- 信用売りしている場合には、配当金を払う必要がある
- 信用取引では、株主優待がもらえない
とのことです。
まとめ
本日は楽天証券の商品に何があるのか確認し、国内株式について調べてみました。私の投資スタイルでは、国内株式だと現物買い一択だと感じます。とはいえ、1つの会社の株を買うのに数十万もかかるとなると、複数の会社の株を買うのは難しいので、現物買いも現時点では難しい、というのが現状です。明日以降別の商品もみて、最適な投資商品を探していきたいと思います。
投資をこれから始めるという人に少しでもお役に立てば幸いです。