年末年始を使って今までの自分のキャリアみたいなものを振り返ってみて、外資系IT企業を1つ目の会社にした選択はやはり間違ってなかったなと思ったので、どうしてそう思ったのか文章にします。
もし、どんな会社に入りたいかわからない、もしくは迷っている方がいれば外資系IT企業を候補に加えて見てください。そこまで多くの会社が新卒を募集していないのですが、検討の余地はあるかと思います。
- 新卒で入る場合には、経験や英語をあまり重宝されず、多くの会社を受けることができるから
- 終身雇用がなくなりつつある今、外資系ITに入って若いうちから高年収をめざすべきだから
- 外資系で働いたことがあることで、2社目も外資系に転職しやすいから
では、それぞれ細かく見ていきたいと思います。
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新卒で募集している外資系IT企業
2022年1月9日現在新卒を募集していそうな会社は以下のとおりです。
募集している人数が少ないため、狭き門であるのは否めませんが検討しないのはもったいないと思います。
新卒に外資系IT企業がおすすめな理由
新卒には経験や英語が重視されないため
通常、企業に中途で入社する場合には今までの実務経験や英語が必須項目となります。履歴書や面接も今までの実務に関することが聞かれるでしょう。
しかし、新卒で入社する学生は潜在的な能力が評価されるため、ある意味どの学生にも多くの外資系IT企業への扉が開かれています。特別外資系企業向けに対策をする必要もなく、他の日本企業と同様にエントリーが可能です。
実際の面接になるとITの知識がある・英語が喋れるなどのスキルが評価されることもあるので、注意しましょう。
20代、30代のうちから比較的高年収のため
外資系企業では、終身雇用という考えがありません。多くの方が中途採用の方で、新卒で入った方も転職されている方が多いです。
基本的に、外資系では役職により給与が決まります。つまり、働いた年数や年齢などで給与が決まらないため、20代、30代でも成果ベースで昇進や昇給が行われます。
簡単とは言いませんが、20代で1000万円を超えることも可能でしょう。今後終身雇用が崩壊する前提であれば、終身雇用がない代わりに若いうちから高年収な外資系企業もいい選択だと思いませんか?
外資系に転職しやすくなるから
実のところ、外資系企業に入るなら中途採用のほうが選択肢が多いです。ただ、もともと日本企業に努めていた人よりも外資系に勤めていた人のほうが転職は容易となるでしょう。
理由は日本の外資系に求められている役割を理解しているからです。
良くも悪くも外資系企業の日本支社は日本という大きなマーケットに対して、海外で売れている製品やサービスを売ることです。つまり、製品は違えど同じような職種が存在し、働き方も似ています。そういった点から外資系企業に転職しやすくなります。
また、転職後の年収は前職の給与が大きく影響します。そのため、終身雇用制度をもつ日本の企業から転職した優秀な人も低い給料で入社なんてこともあります。
まとめ
外資系IT企業に新卒で入るべき理由についてまとめました。
個人的に外資系を選んでよかったと心の底から思っているため、本記事を読んで多くの学生の方が外資系IT企業に興味をもってもらえると嬉しいです。ちなみに、良いことばかりでもないので、デメリットなどに興味がある方はこちらの記事も読んで見てください。
外資系ITベンダーに新卒で入るメリット・デメリットについて